新着情報

2020年11月6日
〜ご案内〜
不安症の患者さんを対象とした
《オンライン・マインドフルネス教室》

 

当教室は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究事業として、
不安症(パニック症・広場恐怖症・社交不安症)の方を対象に開催します。

 

瞑想やヨガの手法を応用したマインドフルネスは、うつ症状や不安症状など、ストレスによる諸症状の改善効果が確認されています。当研究室でも、これまでに不安症の患者様を対象としたマインドフルネス認知療法の研究を行い、その効果を実証してまいりました。
この度、さらに長期的な実践による効果検証を行うこととなり、当マインドフルネス教室はその研究の一環となります。ご参加の皆様にとっても、心の健康に役立つプログラムになると考えています。

 

慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室

慶應義塾大学ストレス研究センター

佐渡充洋(研究代表者)

 

 

教室の概要

日程:全9回(オリエンテーション1回を含む)

2021年 1/7, 1/14, 1/21, 1/28

    2/4, 2/11(祝), 2/18, 2/25, 3/4

    毎週木曜日

   (その後、フォローアップ期間あり)

 

時間:19:00〜21:00
 
実施方法:オンライン

Web会議システムZoom使用予定

 
費用:無料

1回2000円程度の謝礼をお支払いいたします。また、参加費はかかりませんがテキスト(約3000円)をご購入いただきます。

 
 

参加条件

以下の参加条件を満たす方
 

  • 20-65歳以下であること
  • パニック症、広場恐怖症、社交不安症のいずれかの診断を満たすこと
  • 薬の治療を4週間以上受けていること
  • 慶應義塾大学病院でのスクリーニング診察の受診が可能であること
  • 研究期間中、慶應義塾大学病院への通院が数回可能な方
  • ご自宅でウェブ会議システムを使用することが可能な方
  • 基本的に毎回参加が可能であること
  • 過去に8週間以上のマインドフルネスのプログラムに参加したことがない方
  • 毎日のホームワーク(瞑想を含み、所要時間30〜60分程度)への取り組みが可能な方

 

ご応募から参加確定までの流れ

① 次項の応募フォーム(またはメール)でご応募ください。

 

② 事務局より数日以内にメールでご連絡いたします。

 

③ スクリーニング面談(2回)を受けていただきます。

  1回目:ウェブでの面談
  2回目:慶應義塾大学病院での受診
  詳細はメールにてご確認ください。
 

④ 面談結果でご参加の可否を決めさせていただきます。

 
面談の結果によっては、ご参加いただけない場合もありますことをご了承ください。

 
 

お申し込み方法

申し込みフォームよりお申し込みください。

《申し込みフォーム》

お問い合わせは、keio.mindful@gmail.comまでご連絡ください。事務局より数日以内に返信いたします。

 
 

 

慶應義塾大学ストレス研究センターでは、様々な方を対象にマインドフルネス教室を実施してまいりました。
※今回はオンラインでの実施となります。

 
 

参加いただいた方の声

マインドフルネスを学んでから、自分がイライラしている時や悲しい時、自分の心身に変化を感じた時に、自分の状態を客観視できるようになりました。「こう感じるのは当たり前だし仕方がない」と、自然に気持ちがおさまるのを待てるようになったと思います。

*****

瞑想は生活の一部になり、ほぼ定着しました。日常の何気ない動きの時、自分の身体に目を向けると、肩に力が入っていたり、歯を食い縛っていたり、身体のどこかに力が入っていることに気が付くようになりました。力が入っていることは不安を感じる気持ちよりも先に起こる身体の緊張だと気づき、その時は不安を感じていなくても呼吸を整え一度リセットさせています。

*****

パニック発作が起きても以前のように慌てすぎることはほぼありません。不安や恐怖を客観的に見つめて呼吸に集中し、大丈夫だよと暴れている馬をあやす感じです。全体的に自分を追い込まず優しく接し、良い意味で「いい加減」になれたような気がしています。

*****

夜に犬と散歩している時、歩きながら体の感覚を確かめます。風が顔に当たり、髪が後ろへとなびいていく時、マインドフルネス教室で学んだ「雲が頭の上を流れていくように、状況は変わっていく」ということを思い出します。この風のように、今自分自身が直面する悩みや問題も過ぎ去っていくと考えるようになりました。

 
過去の研究結果はこちらよりご覧いただけます。
 

マインドフルネス瞑想の動画・音声をご紹介しています。

 

ストレス研究センターカンファレンス[2020.9.30]〜開催レポート

 
2020年9月30日、ストレス研究センターカンファレンスをオンラインで開催し、『withコロナ時代における、働き方改革とWell-being』のタイトルで、三宅琢先生にご講演いただきました。
眼科専門医兼コンセプトディレクターとしてビジョンパークの制作・運用に携わったご経験から、ICT機器を活用した障がい者・高齢者への情報処方と、障がい者と健常者が共存する包括的な社会の実現に向けた具体的な取り組みについてご紹介くださいました。
 

▼講演の模様を動画でご視聴いただけます。


 

演者:三宅 琢 先生

東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 客員研究員
東京大学未来ビジョンセンター 客員研究員
公益社団法人Next Vision 理事
新型コロナウィルス感染症神奈川県対策本部 技術顧問
ヤフー株式会社 産業保健チーフアドバイザー/グッドコンディション推進室長補佐
株式会社Studio Gift Hands 代表取締役
医学博士、眼科専門医、労働衛生コンサルタント、メンタル法務主任者
趣味:映画、芸術、家具、演劇、喜劇、写真、詩歌
 

2020年9月30日 【企業様向けオンライン説明会】のご案内〜社員の方のwell-being・労働生産性改善を研究する「マインドフルネス教室」


 
 
このたび、「マインドフルネス」という瞑想やヨガの手法を用いたプログラムが、働く人のウェルビーイングやエンゲージメント、また労働生産性を高める効果があるかを明らかにするための研究の実施を計画しております。それに伴い、参加協力いただける企業様を募っております。説明会にて詳細をお聞きの上、ご検討くださいますようお願い申し上げます。
 
慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教教室
慶應義塾大学ストレス研究センター
佐渡充洋(研究責任者)
 

説明会概要

日時:2020年10月19日(月)14:00-15:30
 
開催方法:オンライン(Zoom)
※Zoomへの接続環境は各自にてご準備ください。
タブレット端末の場合は事前にアプリ(Zoom cloud meetings)をダウンロードしてください。
 
対象:人事もしくは産業保健のご担当者様
(下記「研究概要」をご確認ください)

 
ご案内用資料(こちらからダウンロードしてご利用ください)
 

お申し込み

下記のフォームよりお申し込みください。

お申し込みフォーム

お申し込みいただきましたら、開催前日までにカンファレンスのZoomリンクをご登録メールアドレスにお送りします。
 
前日になってもリンクが届かない場合、その他お問い合せは、下記メールアドレスにご連絡ください。

keiocsr@gmail.com
 

【研究概要】

本プログラムは、研究費での実施となるため、企業様・ご参加の社員様の費用負担はございません。
※但し、参加者の募集、スクリーニング対応、データ管理等を企業のご担当者様にお願いする予定です。

 
▼対象
参加企業の従業員の方合計200名程度(1企業あたり20人以上の研究適格者)募集します。
 
▼実施方法
全てオンラインで実施する予定です。
 
▼プログラムの内容
マインドフルネス認知療法という健康な方のwell-beingの改善に効果の確認されたプログラムを簡略化したものです。
 
▼スケジュール
1回1.5時間程度、4回程度の介入を予定しています(その後月1回程度のフォローアップクラスを半年間実施予定)。
第1期:2021年6月以降/第2期:2022年8月以降

マインドフルネスを取り入れたプログラムは世界各国で研究され、ストレスの改善、well-beingやメンタルヘルスの向上などの効果が認められています。私たちもこれまでに様々な方を対象にマインドフルネス教室を実施してまいりました。
これまでの研究はこちらよりご覧いただけます。

2020年9月28日 【ストレス研究センターカンファレンス】10月28日オンライン開催のお知らせ

※受付を終了いたしました。

 

今回のストレス研究センターカンファレンスは、慶應義塾大学院健康マネジメント研究科の堀田聰子先生に『人間中心で持続可能なケアと地域づくりに向けて〜オランダの在宅ケア組織「ビュートゾルフ」とその進化』のタイトルでお話しいただきます。

 

概要

日時:2020年10月28日(水)20:00-21:15
 
開催方法:オンライン(Zoom)

※Zoomへの接続環境は各自にてご準備ください。
タブレット端末の場合は事前にアプリ(Zoom cloud meetings)をダウンロードしてください。

 
対象:医療・介護従事者、研究者、企業等で健康経営に関わり・関心がおありの方
 
費用:無料
 
定員:50名
 

演者:堀田 聰子 先生
慶應義塾大学院健康マネジメント研究科教授

京都⼤学法学部卒業後、東京⼤学社会科学研究所特任准教授、オランダ・社会⽂化計画局研究員 兼 ユトレヒト⼤学社会⾏動科学部訪問教授等を経て2017年4⽉より現職(認知症未来共創ハブリーダー)。博⼠(国際公共政策)。社会保障審議会・介護給付費分科会及び福祉部会(厚⽣労働省)、地域包括ケア研究会・地域共生社会検討会等において委員を務めるほか、compassionate community、dementia friendly community等を⼿がかりに、マルチステークホルダーでプロジェクトを推進。

 

 
 

内容

『人間中心で持続可能なケアと地域づくりに向けて〜オランダの在宅ケア組織「ビュートゾルフ」とその進化』

オランダ発・地域密着型の在宅ケアサービスを提供するビュートゾルフでは、管理者も事務職もいない10-12⼈のセルフマネ ジメントチームが、利⽤者・家族、地域の健康をトータルで⽀えています。利⽤者満⾜・スタッフ満⾜・ケアにかかる時間の縮⼩という、いわば「三⽅よし」を実現して急成⻑し、近年は「ティール組織」の優れたケースとしても注⽬を集めています。10年前にビュートゾルフに出会い、日本との交流を進めた堀⽥先⽣に、その概要と、ビュートゾルフを⼿がかりに我が国で⼈間的で持続可能なケアを模索したプロジェクトをご紹介いただきます。

▼参考リンク
buurtzorg.com
orangecross.or.jp/project/carestation/index.php

 
 

お申し込み

下記のフォームよりお申し込みください。

お申し込みフォーム

 

お申し込みいただきましたら、開催の3〜5日前にカンファレンスのZoomリンクをご登録メールアドレスにお送りします。

 

前日になってもリンクが届かない場合、その他お問い合せは、下記メールアドレスにご連絡ください。

keiocsr@gmail.com

 
 

 

 

 

2020年8月11日 【ストレス研究センターカンファレンス】9月30日オンライン開催のお知らせ

※受付を終了いたしました。

 

今回のストレス研究センターカンファレンスでは、産業医、眼科専門医、コンセプトディレクターなどいくつもの専門性をお持ちの三宅 琢先生に、『withコロナ時代における、働き方改革とWell-being』とのタイトルで、3つテーマについてお話しいただきます。

 

概要

日時:2020年9月30日(水)20:00-21:15
 
開催方法:オンライン(Zoom)

※Zoomへの接続環境は各自にてご準備ください。
タブレット端末の場合は事前にアプリ(Zoom cloud meetings)をダウンロードしてください。

 
対象:医療従事者、研究者、企業等で健康経営に関わり・関心がおありの方
 
費用:無料
 
定員:50名
 
演者:三宅 琢 先生

東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 客員研究員
東京大学未来ビジョンセンター 客員研究員
公益社団法人Next Vision 理事
新型コロナウィルス感染症神奈川県対策本部 技術顧問
ヤフー株式会社 産業保健チーフアドバイザー/グッドコンディション推進室長補佐
株式会社Studio Gift Hands 代表取締役
医学博士、眼科専門医、労働衛生コンサルタント、メンタル法務主任者
趣味:映画、芸術、家具、演劇、喜劇、写真、詩歌

 

 
 

内容

『withコロナ時代における、働き方改革とWell-being』

──《支援空間ビジョンパーク》が目指す、人生100年時代の新しい医療のあり方
眼科専門医兼コンセプトディレクターとしてビジョンパークの制作・運用に携わったご経験から、ICT機器を活用した障がい者・高齢者への情報処方と、障がい者と健常者が共存する包括的な社会の実現に向けた具体的な取り組みをご紹介いただきます。

 

──産業保健の現場におけるリテラシー教育の重要性と、企業文化に合わせた実践的な健康経営の秘訣
withコロナ時代における多様化が加速した労働環境と、多様な労働者の存在する産業保健の現場。企業内CHO(最高健康・幸福管理責任者)・アドバイザーとして健康経営から障害者雇用まで幅広い研修・教育を行う産業医としてのご経験をもとにお話しいただきます。

 

──多分野を越境して見えた「社会課題のフレーム化&解決方法」から「医療者の働き方改革」まで
医療、教育、福祉、環境問題など、各分野で課題の抽出・構造化を行い、課題解決を提案する三宅先生。その「社会医」としての活動を通して得た医療者のwell being、真の働き方改革への論考をお話しいただきます。
 
 

お申し込み

下記のフォームよりお申し込みください。

お申し込みフォーム

 

お申し込みいただきましたら、開催の3〜5日前にカンファレンスのZoomリンクをご登録メールアドレスにお送りします。

 

前日になってもリンクが届かない場合、その他お問い合せは、下記メールアドレスにご連絡ください。

keiocsr@gmail.com

 
 

 

 

 

2020年3月12日 論文掲載のお知らせ〜Effectiveness and cost effectiveness of Mindfulness-Based Cognitive Therapy for improving subjective well-being among healthy individuals: study protocol for a randomised controlled trial.

「一般健常者のwell-being向上を目的としたマインドフルネス認知療法の有効性と費用対効果」のプロトコール論文が、JMIR Research Protocols に掲載されました。

 

こちらよりご覧いただけます。

『Effectiveness and cost effectiveness of Mindfulness-Based Cognitive Therapy for improving subjective well-being among healthy individuals: study protocol for a randomised controlled trial.』

2020年1月7日 不安障害の患者さんへのマインドフルネス認知療法の効果を実証した英語論文がアクセプトされました。

第112回日本精神神経学会学術総会(2016年6月千葉)で発表し、優秀発表賞をいただいた不安障害の患者さんへのマインドフルネス認知療法の介入研究が、この度、英語論文がPsychiatry and Clinical Neurosciences誌にアクセプトされました。我々の知る限り、マインドフルネス関連のRCT(無作為割り付け研究)としては日本で初めての英語論文となります。

 

 

以下が概要となります。

 

この研究では、パニック障害・広場恐怖または社交不安の診断を満たす患者さんを対象者としました。マインドフルネス認知療法を実施する群(20名)と実施しない群(20名)に無作為に割り付けたところ、実施群が実施しない群に比べて、不安症状の有意な改善を認めました。
しかし、本研究は介入開始後8週間の時点の結果のため、長期的に効果が持続するかどうかは明らかではありません。こうした点は今後の研究の課題になります。
 

こちらよりご覧いただけます。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1111/pcn.12960

2019年6月26日 論文掲載のお知らせ「Predictive factors of the duration of sick leave due to mental disorders」

「企業におけるメンタルヘルス不調で休養した方の休養期間が、どのような因子によって予測できるか」を解析した研究結果が、International Journal of Mental Health Systemsに掲載されました。

 

こちらよりご覧いただけます。

『Predictive factors of the duration of sick leave due to mental disorders』

2019年6月26日 論文掲載のお知らせ「Feasibility study of mindfulness-based cognitive therapy for anxiety disorders in a Japanese setting」

「日本における、不安障害に対するマインドフルネス認知療法のパイロット試験」の研究結果が、BMC Research Notesに掲載されました。

 

こちらよりご覧いただけます。

『Feasibility study of mindfulness-based cognitive therapy for anxiety disorders in a Japanese setting』

2019年4月30日 「幸せになりたい女性のためのマインドフルネス」 出版されました

 

 

当センターの佐渡充洋が監訳を手がけた「幸せになりたい女性のためのマインドフルネス」が創元社より出版されました。

「どうして毎日こんなに忙しいの!?」という女性に手に取っていただきたい内容です。

・現実をありのままに捉えること
・自分に優しさをむけること
・日常生活のなかにマインドフルネスを織り込むこと

3つの柱が、著者のヴィディヤマラによって軽やかにしかし丁寧に語られています。

「もう少し落ち着いた生活をしたい!」

多くの人が望むことです。
しかし、この多忙さから解放されることは、そう簡単なことではありません。

そんなとき私たちは「落ち着いた生活さえできない自分は、ダメな人間だ」とついつい自分を責めてしまいがちです。

でも、そうした生活を送る自分をなにも責めなくてもよいのかもしれません。

慌しい生活を送っている自分にしっかりと気づいてあげること、そうした自分に少しばかりいたわりの気持ちを向けてあげることで、心にほんの少し「スペース」ができるはずです。そうしたスペースが、慌ただしさから抜け出せないいつも行動パターンをかえるきっかになるかもしれません。

そのための取り組みが、本書には散りばめられています。ご興味おありの方は是非手に取ってみてください。

*10分間の瞑想のインストラクションが8つ収録されています(QRコードでダウンロード)

本の紹介はこちら

「目次」と「第11章」が、こちらからご覧になれます。


「マインドフルネス:8週間のプログラム」をさまざまな観点から実践に導く書籍がそろいました。

 

『自分できるマインドフルネス:安らぎへと導かれる8週間のプログラム』

『からだの痛みを和らげるマインドフルネス:充実した生活を取り戻す8週間のプログラム』

『幸せになりたい女性のためのマインドフルネス:自分らしく輝く8週間のプログラム』