『第23回日本認知療法・認知行動療法学会』学会参加のご報告


 

12月1日(金)~3日(日)、広島で開催された「第23回日本認知療法・認知行動療法学会」に参加いたしました。医療はもとより、教育、産業保健領域からの知見が集結した当学会における所員それぞれの発表についてご報告します。

 
 

佐渡充洋がオーガナイザーを務めたシンポジウム「第三世代認知行動療法の臨床での活用 −行動活性化、コンパッション、ACT、 マインドフルネスの立場から−」は、各領域の第一人者の先生方と討論する大変貴重な機会となりました。また、その中で佐渡は「マインドフルネス認知療法の臨床での活用と課題」のタイトルで講演いたしました。

 

 
 

シンポジウム「バーチャルリアリティと認知行動療法」では、二宮朗が「バーチャルリアリティーとマインドフルネス認知療法」のタイトルで講演いたしました。臨床現場でのVRを用いたプログラムの可能性について、示唆に富んだ議論が交わされました。

 

ポスターセッションでは、山田成志が「復職面談時に簡易的に認知行動療法を導入し再発予防に寄与した一例」、永岡麻貴が「健常成人を対象としたマインドフルネス認知療法の費用対効果研究」の演題で発表いたしました。様々なテーマが並ぶ会場で、多角的に考察する機会となりました。

 

 

 

最終日は、佐渡、永岡、山田、二宮が「マインドフルネス認知療法−脱中心化をどのように進めるか。理論と実践の両面からアプローチする−」のタイトルでワークショップを行いました。MBCTの概念の解説、瞑想の実践、参加者同士の体験のシェアのほか、Inquiry(参加者がその体験をインストラクターとやりとりするもの)の要点についての解説とロールプレイを展開しました。参加者から意義深い質問をいただくなど熱気溢れる雰囲気の中、3日間を終えました。