カンファレンスレポート「健康情報を活用したセルフマネジメントの実現に向けて、生涯型パーソナルヘルスレコードの構築とヘルシーキャンパス運動」

 

2019年12月4日、第11回 拡大版 慶應産業精神保健カンファレンスが開かれました。

 

【健康情報を活用したセルフマネジメントの実現に向けて、生涯型パーソナルヘルスレコードの構築とヘルシーキャンパス運動】

 

演 者
京都大学環境安全保健機構 健康管理部門/附属健康科学センター 教授・部門長 石見 拓先生

循環器内科医。専門は蘇生科学、予防医学、臨床疫学。長年にわたり心肺蘇生・AEDの効果検証と普及活動に従事。ヘルシーキャンパス運動やPHR(パーソナルヘルスレコード)普及推進協議会を立ち上げ、大学発の健康文化、データを活用した健康管理・増進に関わる発信に力を入れている。アウトドア好き、将来の夢はログビルダー、釣り人。

 
 

組織の垣根を軽やかに超えて連携を進められるmobilityと、明確にビジョンを据えられるgrounding の姿勢の両者を兼ね備えておられる点が印象深く、とても大きな学びを得る機会となりました。参加者にとっても、産学連携のありかたやその可能性ついて検討する貴重な機会となったことと思います。今後も、健康文化とは何かについて連携を深めながら様々な企画について検討していければと思います。

 

(佐渡充洋)