カンファレンスレポート「慶應Return to Health Program」

7月19日(水)、第37回慶應産業精神保健カンファレスが開催されました。

前半は、当センターの斎藤文恵特任助教が「慶應Return to Health Program」について講演をしました。
認知機能トレーニングとは何か、という説明に始まり、慶應Return to Health Programの実際の内容や成果がよくわかる内容となりました。


後半は、当大学医学部精神・神経科学教室大学院生の堀込俊郎医師が、開発中の認知機能トレーニングについて講演をしました。
開発した認知機能トレーニングを実際に医療機関のリワークプログラムで導入した成果報告もあり、とても興味深い内容となりました。

 

カンファレンス全体を通して、認知機能トレーニングの今後の展望や課題などについてフロアーの先生方と活発な議論がなされ、盛況のうちに終えることができました。