11月14日（金）〜16日（日）、池袋で開催された「第25回日本認知療法・認知行動療法学会」での発表についてご報告します。

センター長の佐渡充洋が、1日目のシンポジウム『第三世代認知行動療法の課題と挑戦』で、『マインドフルネス認知療法の課題と挑戦 ー “研究・臨床ギャップ” と “質の担保” ー』のタイトルで講演いたしました。
 

 
また、同じく佐渡が2日目のシンポジウム『集団認知行動療法のスキルアップ』で、『マインドフルネス認知療法に必要なスキルセット: MBI-TAC の紹介と Instruction、Inquiry のポイント 』のタイトルで講演いたしました。
いずれも各領域の第一人者の先生方とともに、認知行動療法をはじめとする精神療法、そしてマインドフルネス認知療法が、広く適切な形で普及していくことを議論する、大変貴重な機会となりました。

最終日は、佐渡、朴、永岡、佐々木、後藤らが『マインドフルネス認知療法ー理論と実践の両面からアプローチし、瞑想のインストラクションも体験してみようー』のタイトルでワークショップを行いました。瞑想のインストラクションを体験していただいたほか、Inquiry（参加者がその体験をインストラクターとやりとりするもの）について解説とロールプレイを織り交ぜて展開しました。参加者とのディスカッションなど、大変意義深い時間となりました。