『日本マインドフルネス学会 第11回大会』のご報告


 

10月26(土)〜27(日)、慶應義塾大学三田キャンパスにて、当センターの佐渡充洋が大会長を務める「日本マインドフルネス学会 第11回大会」を開催しました。また、山田成志をはじめとするセンター所員が大会事務局として運営を担当いたしました。

『マインドフルネス——新たな課題と挑戦』をテーマに、1日目は研修会、2日目は年次大会という構成で、当日は大勢の方々にご参加いただきました。

大会ホームページ

 

 

特別講演では、上智大学グリーフケア研究所の西平直先生をお招きして、『グリーフケアとマインドフルネス──正解のない問いの前で』のタイトルでお話しいただきました。

また、2つのシンポジウムでは、福祉、教育、脳科学、仏教、医療、臨床の領域でご活躍の先生方に議論いただきました。当センターの永岡麻貴もシンポジストとして『大学病院(精神神経科)のショートケアでの実践の立場から』のタイトルで講演いたしました。

 

 

大会長講演では、佐渡が本大会のテーマを臨床的観点から講演し、マインドフルネスが適切な形で普及していくことについて議論いたしました。

 

 

ポスターセッションでは、山田成志が『医療者に対するマインドフルネス療法基礎ワークショップの実施可能性に関する研究』、永岡麻貴が『健常労働者に対するマインドフルネス認知療法の費用便益分析』の演題で発表いたしました。大勢の方が会場に訪れ、活発な意見交換が行われていました。また、永岡麻貴が優秀ポスター賞を受賞しました。