研究参加者との集い 開催レポート

 

昨年度より実施している、簡易型マインドフルネス認知療法の効果検証研究の参加者(うち希望者のみ)と当センターのインストラクターが集い、『つながりをつくる “オフ”会』を実施しました。

 

つながりをつくる会とは……本研究参加者の有志で発足したピアグループ。月一回オンラインで瞑想や体験のシェアをするなど、マインドフルネスの継続を目的に活動しています。

本研究は、COVID-19の流行により、全てオンラインで実施してまいりました。そのため、今回の企画は本研究における初めてのオフライン(対面)開催となりました。

 

当日は、参加者それぞれが「今、ここ」の感覚や心の奥深くにあるものを静かに見つめ、互いの言葉にじっくりと耳を傾ける時を共に過ごしました。

 

こうした「体験のシェア」は、マインドフルネスの実践を深めていく上で欠かせないプロセスの一つです。この日参加された皆さんとそうした場をつくることができ、私たちスタッフにとっても、大変意義深い会となりました。

 

『簡易型マインドフルネス認知療法の効果検証研究』は、現在第2期を実施中です。研究の概要はこちらよりご覧いただけます。

 

(慶應マインドフルネス研究班)