カンファレンスレポート「発達障害の診断update」

 

2019年8月28日、第43回 慶應産業精神保健カンファレンスが開かれました。

 

講 演:発達障害の診断update

演 者:慶應義塾大学精神神経科学教室 山縣文先生

 

「大人の発達障害」というフレーズとともに、成人以降に社会適応の問題から医療に繋がり、初めてASDやADHDと診断されるケースが増えています。当科でも昨年度から大人を対象とした専門外来を開設し、特に大学生や就職後数年以内の20代の当事者が多く通院されています。
この日は、それらの症例を提示いただきながら、どのように発達特性を抽出していくか、また職場の環境調整によりどのように適応されているかなどについて、山縣先生にお話しいただきました。
また、このほど外来でスタートした、障害理解を深めるための当事者とご家族の両者にご参加いただくプログラムの概要についてもご紹介いただきました。